シラバスを活用した
中高一貫教育
基礎学力という土台の上に、応用力を積み重ねていく。勉強は家を建てるのに似ています。そこで大切になってくるのは、いま自分は「どんな骨組みを何のために組み立てているのか」を理解した上で勉強を進めていくことです。
これから学習しようとしている科目、いま学習している科目について「それが全体のなかでどのような意味を持ち、なぜ、この順序でこの内容を学んでいかなければならないのか」それが分からなければ、学習に取り組む興味や意欲もわいてこないのです。

渋谷教育学園
渋谷中学高等学校 副校長
高際伊都子
そのため、本校では学期の始めに「シラバス」と呼ばれる冊子を全生徒に配布します。この冊子は教科ごとに、1年間で学習する内容と計画が細かく書かれたもので、家づくりに例えるならば設計図にあたるものです。この冊子をもとに、生徒自身が「自分はいま何を学んでいるのか」「いま学んでいることは、何につながるのか」ということをつねに確認し、自らの目標を設定することで、学習効果があがるように指導していきます。
こうした教育システムは、「シラバス」として欧米の学校では広く利用されています。

